◆クイズの解答!◆
正解は2番です。
もともと5月5日は季節の節目となる「五節句」のひとつ、「端午」に当たります。
端午の節句が男子の日になったのは鎌倉時代以降のことで武家社会が成立した時代でもあります。
5月頃に咲く花として菖蒲が知られていますが、この「菖蒲」が「勝負」と同じ読み(しょうぶ)をすること、また菖蒲の葉が刀に似ていることから、端午の節句は男の子の節句として考えられるようになったのです。
国際子供の日が6月1日と端午の節句に近かったこともあり、また、当時国会にこどもの日を祝日にしてほしいとして寄せられた嘆願にも、端午の節句=5月5日をこどもの日にしてほしいと希望する意見が多かったことから、端午の節句がこどもの日になった、ということです。