こどもの日の話

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★みかみクイズ!★
鯉のぼりには真鯉の『黒』、緋鯉の『赤』、子供の鯉の『青』がありますが。それぞれがある自然の物を表しています。説明で正しいものはどれ?
①真鯉(黒)が水、緋鯉(赤)が火、子供の鯉(青)が木
②真鯉(黒)が土、緋鯉(赤)が火、子供の鯉(青)が水
③真鯉(黒)が夜、緋鯉(赤)が晴れ、子供の鯉(青)が雨

昔の人がすることは、ちゃんと意味があるもんですね~(^^)
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◆クイズの解答!◆

正解は1番です。

まず現代の鯉のぼりには『黒』『赤』『青』のさんしょくが主流ですが、江戸時代は黒の真鯉だけだったみたいです。
その下の緋鯉が一緒に立てるようになったのは明治時代。
何故かと言いますと、緋鯉は錦鯉を模したもので、
錦鯉が出回り始めたのが明治時代だからです。

当時の緋鯉は母親ではなく『子供』を表していました。
そして、時が流れ、青色の子供の鯉が立てられるようになったのが昭和時代。
これによって緋鯉は母親として表されることとなります。

水は生き物が生きる上で絶対に必要となるもの。生物の命の源。水が無ければ生物は生きていけません。
家庭内で言うなら大黒柱。何時もドッシリと構え、頼りのある父親を表しています。

火は、生命を育む存在。万物を生み出す源であり、知恵の象徴。子供を産み、育て、家庭を守る。まさしく母そのもの。

木は陽を浴び、水を吸い、すくすくと、大きく成長する。
真っ直ぐに伸びる姿は、子供が成長している様。その姿を表しています。