◆クイズの解答!◆
正解は1番です。
まず現代の鯉のぼりには『黒』『赤』『青』のさんしょくが主流ですが、江戸時代は黒の真鯉だけだったみたいです。
その下の緋鯉が一緒に立てるようになったのは明治時代。
何故かと言いますと、緋鯉は錦鯉を模したもので、
錦鯉が出回り始めたのが明治時代だからです。
当時の緋鯉は母親ではなく『子供』を表していました。
そして、時が流れ、青色の子供の鯉が立てられるようになったのが昭和時代。
これによって緋鯉は母親として表されることとなります。
水は生き物が生きる上で絶対に必要となるもの。生物の命の源。水が無ければ生物は生きていけません。
家庭内で言うなら大黒柱。何時もドッシリと構え、頼りのある父親を表しています。
火は、生命を育む存在。万物を生み出す源であり、知恵の象徴。子供を産み、育て、家庭を守る。まさしく母そのもの。
木は陽を浴び、水を吸い、すくすくと、大きく成長する。
真っ直ぐに伸びる姿は、子供が成長している様。その姿を表しています。